【Sバドミントン】二上、小泉が世界選手権初出場

2015-09-15

8月28日~30日にベルリンで行われた世界選手権に、日本から男女20名が参戦!体格の違う外人選手との戦い、屋外でのダブルスの試合で風との戦いに悩まされながらも、皆、大健闘し、それぞれの力を発揮した。

以下、「スポーツ報知」の2015年9月1日の記事を参照下さい。

 2002年にドイツで考案された「スピードバドミントン」の第3回世界選手権がドイツ・ベルリンで先月28から3日間行われた。競技発祥の地・ドイツでの開催となった大会に日本代表が初出場。男子シングルス・50歳以上の部の二上武生と、女子シングルス35歳以上の部の小泉洋子が決勝トーナメント2回戦(9位)に進出した。
初出場でいきなり予選リーグを突破した二上は、「非常にうれしい。どうすれば勝てるかを考え、日本の皆で練習してきた成果があらわれた」と手応え。昨年に欧州選手権を視察。今年もオランダオープンに参加して海外の選手との手合わせで学んだことを大舞台で生かした。
スピードバドミントンは、バドミントン、スカッシュ、テニスから派生した競技。バドミントンのラケット、シャトルに似た用具を用いるがネットがないことが最大の特徴だ。選手2人が12・8メートルの距離を挟み、5・5メートル四方の正方形コートに立ち、スピーダーと呼ぶシャトルを打ち合う。1セットは16点まで、2セット先取したほうが勝ち。屋外でも競技を行い、今大会はベルリンのオリンピアシュタディオンで行われた。
日本では6、7年前から広まり昨年にはスピードバドミントン協会も設立。協会理事で今大会も男子シングルス・40歳以上の部などに出場した笠原標(しるべ)理事(40)は、「目標としていた決勝トーナメント進出が達成できて心からうれしく思う。トップレベルを体感して課題も多く見つかった」と今後は練習場の確保やコーチ制度の確立など代表強化に力を入れるという。
現在の競技人口は約500人だが20代から60代まで幅広い年齢が競技でき、屋内だけでなく公園や砂浜など場所を選ばない点をアピールして全国的な普及を狙う。※ 「スポーツ報知」の2015年9月1日の記事サイト
20150901
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